まさに佐野ひなこ!コマンダンテこそコーヒーグラインダーの最高峰!!

昨日買って来たコマンダンテ。ただ挽くのでは面白くないので、どれほど違うのか今使ってる一番のお気に入りタイモアC2と比べてみました。

 

比較の条件として、使う豆はどちらも「ケニヤ レッドマウンテン」を使用し、中挽きになるようにコマンダンテは24クリック、タイモアは20クリックで豆を挽きました。豆の量は10gで、お湯の量は200g。少し薄めで淹れてみました。

で、実際に挽いた豆がコチラ

 

 

 

 

見た目だけの粒の感じだと大差はない様に思いました。タイモアの方がペーパーの上で綺麗に円を作れたので「まさかのタイモアの方が?」というのも少しよぎりました。

 

「タイモアの方が…」はここまでであとはコマンダンテの方が断然良かったです。

 

まず、豆を挽いてるときに香りがすごく広がって来て、すっごくテンションが上がりました。豆を挽いただけでワクワクする様な高揚感を感じたことが無かったので新鮮な驚きでした。

 

圧倒的に差がついたのはコーヒーの味。コーヒーの味わいが全然違いました。コマンダンテで挽いた豆で淹れたコーヒーはスパイシーな香りと酸味が口に広がり、すっきりした味わいでした。一方のタイモアで挽いた豆で淹れたコーヒーは、スパイシーさはありましたが、雑味があって少しカドがあるように感じました。これがコマンダンテ後じゃなければ、アフリカ特有のクセ強なスパイシーな香りと酸味の美味しいコーヒーで終わってたと思いますが、コマンダンテ後では誤魔化しきれませんでしたね。まさに、コマンダンテによるコーヒー上陸大作戦が圧倒的戦力のもと勝利した瞬間でした。

タイモアの方は多少擦ってる部分があって微粉が出るのだと思いますが、コマンダンテは切って細かくしてるから微粉が少なく雑味が減るのかなとも思いました。加えて、ちゃんと切ってるから香りが広がるのかなと思いました。あくまで私観です。

調べたらコマンダンテの良さは粉を均一に挽けて微粉が出ないことじゃなくて、挽きの粒度分布が絶妙で美味しいコーヒーが出来るのがコマンダンテの良さらしいです。業務用電動グラインダーのEK43も同じで粒度分布が絶妙らしい。

ちなみにどちらも美味しいコーヒーが作れますので、ご安心ください。ただ、コマンダンテの方が上だよねって話です。

 

どちらもカリタの3つ穴を使用して淹れました。

まさに、佐野ひなこ…いや、最高峰と呼ぶに相応しいコーヒーグラインダー、コマンダンテ

買って良かったと心から思えるコーヒーグラインダーだと思います。本当に惚れました。すっかり、佐野ひなこコマンダンテの虜になりました。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。