今回仕入れたケニヤ豆の紹介をします

 

今回はケニア豆を3種類仕入れましたので紹介します。

 

ピンクフラミンゴ

生産地:?

品種:SL28,SL34

標高:1700m

精製:フルウォッシュド

 

今回仕入れたコーヒーでいくら調べても自分が納得出来る詳細な情報が手に入らなかったコーヒーがピンクフラミンゴです。豆屋さんのサイトでは"東アフリカ・ケニアが誇るグレートリフトバレー”と書かれていて、それが単なるプロローグなのか商品説明なのか分からなかったので調べて見ましたがピンクフラミンゴの生産地はココだっ!と確信を得られる情報がいくら調べてもわかりませんでした。他の焙煎屋さんはグレートリフトバレーで栽培された様な感じで紹介してたり、ピンクフラミンゴの生息地で生産された様な感じで紹介してる焙煎屋さんもあるけど自分は自分が確信もって説明できないことは書きたくないのでシンプルにテイストの紹介だけにしようかと思います。ちなみにピンクフラミンゴが生息するナクル湖はグレートリフトバレーにある湖。グレートリフトバレーとは大地溝帯のことで、アフリカ大陸を南北に縦断する巨大な谷でプレート境界の一つ。ケニアを縦断するのは東リフトバレーで、最北はエリトリアエチオピアケニアタンザニアを縦断する大きな地溝の帯。ピンクフラミンゴはアフリカの地理を勉強させてくれた点においては意義があったと思う。

香ばしい豆の香りと力強いチェリーの酸味、上品な飲み心地が美味しい一杯でした。

 

ンドゥンドゥリファクトリー(ダンデュリファクトリー)

生産地:エンブ、ダンデュリ

品種:SL28,SL34

標高:1600m

精製:ウォッシュド

 

ンドゥンドゥリの英表記はNdunduriでダンデュリと読むらしいです。ンドゥンドゥリって言いにくいですよね。現地の人もダンデュリかドゥンドゥリと発音してるみたいなので、そちらの方が正しい様に思います。最初のンを丁寧に表記するのは日本人の生真面目さだと思います。エンブの北、ケニヤ山のやや南東のふもとに位置するファクトリーで1970年初頭に発足したと紹介されています。

コーヒーの味はナッツの香りと柑橘系の酸味が口に広がる爽やかなコーヒーだと思います。

 

レッドマウンテン

生産地:キリニャガ

品種:SL28,Ruiru11

標高:1750-1800m

精製:ウォッシュド

 

ケニアといえばコレというくらいケニアを代表するコーヒー。その名の通りケニヤ山の火山性の赤土で栽培されたコーヒーです。生産地のキリニャガはケニヤ山の傾斜と南部に広がる栽培地でワングル、ワムム、ガコグくらいまでのエリアがキリニャガと言われています。その東にはエンブ地区があり、こちらも火山性土壌の赤土で豊かなコーヒー産地です。

コーヒーの味はスパイシーな香りと酸味、それでいてほのかに甘さもあるスッキリしたコーヒーだと思います。

 

以上、新入荷の珈琲豆紹介でした。(どちらかと言うと生産地紹介?)

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。