コーヒー好きこそ自家焙煎をやるべき2つの理由

 以前からコーヒーが好きな筆者はコーヒー豆を店で買うのが当たり前と思っていました。ただ、○ルディやスター○ックス、タ○ーズのコーヒーは味がボケててピンと来ないし、表記も生産国しか書かれてなくて「ブラジルの何?」とか「エチオピアの何?」っていう何を飲まされてるか分からない感じがモヤモヤしてたし、専門店のコーヒーは情報がちゃんと表示されてるし出来立てが買える反面、値段が高くて頻繁には買えなかった。そんな悩みを解決する良い方法がないか探してた時に出会ったのが自家焙煎でした。

 

コーヒー好きが自家焙煎をやるべき理由①

コーヒーを経済的にお得に楽しめる

 

 自家焙煎の魅力は生豆なら安くで手に入るということです。焙煎所で焼かれたコーヒー豆は100グラム約800円〜1000円くらいしますが、生豆ならキロ2000円程度で購入できるので非常に経済的です。キロ単位で買えば色んな焙煎で楽しむことが出来たり、100グラムの値段で500グラムの豆を2種類買うなど選択肢の幅が広がります。

 

コーヒー好きが自家焙煎をやるべき理由②

コーヒーをきっかけに地理や歴史、品種などの知識が増える。

 

 そして、自分で自家焙煎するようになり自分で生豆を購入すれば、必ず生産情報に目がいきます。例えば「エチオピア ゲレナ農園 ゲイシャG3」であれば、生産国はエチオピアでグジ地区のゲレナ農園で作られていて品種はゲイシャ、グレードはG3。さらにスクリーニングすれば標高が750m-1000mで精製はナチュラルということが分かります。

それだけの情報があれば「グジってどこだ?」とか「ゲイシャってどんな品種だ?」とか「ナチュラルってどんな精製方法だ?」と言った疑問をもつだろうし、自分で調べれば知識が増えていって、さらにコーヒーが好きになることでしょう。

 さらに調べれば、ゲイシャが広まるキッカケになったのは2004年のパナマエスメラルダ農園の伝説から始まっていることがわかるだろうし、ゲイシャにはパナマゲイシャとエチオピアゲイシャがあることもわかるはず。そうやって知識を増やしていくことが好きの醍醐味だろうと思う。

 

  自家焙煎というと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、やってみると意外と簡単です。特別な道具も必要ありません。はっきり断言しますが、家にフライパンがあって目玉焼きが作れるスキルがあれば自家焙煎やれます。

 最初から道具を揃えるよりフライパンから挑戦してみて、おおまかな雰囲気を掴んで続けてみたいと思った時に好きな道具を買うことをオススメします。個人的なオススメは直火式の手回し焙煎機ですが面倒だと思うなら電気式の機械を買うのもありだと思います。

 そういうわけで筆者は「コーヒー好きこそ自家焙煎に挑戦すべき」と思うのです。コーヒーを極めようと思うなら、一度は挑戦してみては。

 

最後までご一読ありがとうございました。